~15歳頃からすでに・・・~
小学5年生頃から、うつ病の症状が自律神経失調症という形で
出始めて、初めは漢方薬を処方されていました。
それで少しは改善された時期もありましたが根強い不調が
続き、拒食症もあったため精神科へ移されました。
そこで、最初は軽い抗不安薬と眠剤を処方され飲んでいましたが
一向に良くならず、薬がどんどん増えてゆきました。
薬を飲んでいたにも関わらず、悪化してゆく一方でした。
薬のせいで悪化したというより、私の内面そのものが
拒食症やうつ病を自然に悪化させ、ピークへ向かっていたの
だと思います。
自殺ばかり考えている毎日の中で
もし、薬がなければ、飲酒に頼って辛さを紛らわせるか
または追い詰められて自殺していたと思うので
私にとって薬はあったほうが良い時期もあったはずだと思っています。
処方箋薬を医師の指示通りに飲んでいて、なかなか良くならないと
自分で勝手に、組み合わせたり、多くしたりして飲んでいたため
適切な効果を得られてなかったと思いますが。
そうしているうちに、どんどん薬に頼るようになり、手放せなくなり
規定量しか、かかっている病院で処方してもらえないので
他の病院へも、すでにかかっている病院があることを内緒にして
かかり、処方してもらい、溜め込んでいました。
食事を一口しか摂らずに、薬とアルコールのみで
過ごして時期もありましたが
拒食をなんとかしようと食べるように努力した
ところ、今度は食べ吐きのサイクルに
ハマってしまいました。
そんな毎日が長く続き、薬は必需品となり
友人との待ち合わせの向かう途中に薬を忘れた
ことに気づくと、電車内などでパニック発作に襲われたり
薬の聞き具合が中途半端だと不安に襲われたりして
待ち合わせをキャンセルして、引き返してしまうことも
しばしばで友人たちに迷惑と心配をかけたこともありました。
迷惑をかけたくないから、会う約束をしないでいるうちに
ますます、引きこもりの悪循環に。
そして、うつ病も摂食障害もひどくなり、何もかも希望が持てなく
ただ、苦しいだけの毎日が一生続くと思うと耐えられなくなって
自殺を考える毎日が続き、どうせ死ぬのなら最後に
したいことをして死のうと思って、ずっと住んでみたかった
L.A.へ旅立ちました。
そこからは、思わぬ展開と 気づきがあったのですが・・・・