家族問題やうつ病、処方箋薬依存、パニック障害摂食障害などで
生活や置かれた状況に耐えられなくて、どうにもならなくなり
どうせ、自殺するのなら、嫌なことばかりの日本でではなく・・・
(実際は嫌なことばかりではありませんでしたが
思いっきり滅入っていたので嫌なことしか
思い出せずにいた時期でした)ずっと住んでみたかったL.A.へ
行ってできるところまで生活してみようと思い家族には一生会わない
つもりで飛び立ちました。空港でも、嘔吐したり飲酒したりして
這って飛行機に乗った状態でした。
今から思うと、よくそんな状態で外出自体、できたと不思議なくらいです。
ところが飛行機に乗ったとたんうつ病が良くなった気がして
しかも機内食をほぼ完食できました。今まで、拒食で1食分を
完食するなんて夢のまた夢だったので、驚きました。
ずっと栄養失調だったので急に体に栄養が周り
発熱して機内で大変な思いをしましたが(笑)
L.A.での生活は病と関係ないので割愛させていただきますが
着いた日から、働き始めてトントン拍子に生活が安定し
今までなかった開放感や充実感で自分自身を初めて生きられた。
といった感じでした。
7年くらい、そのような生活を送っていたのですが
幼少期からの生活不安がトラウマになっていて
車の修理やその他で高額なお金が
普通預金のほうでなく、貯蓄預金の方から減った
ときに、摂食障害の食べ吐きが一時出ました。
その時は、治ったと思っていたのにショックだった
のを覚えています。しかし、処方箋薬もうつ病も
パニック障害も全く再発なしで、違法ドラッグは
使っていましたが幸い依存はしませんでした。
アルコールは毎日けっこうな量を飲んでいましたが
私の親族はアルコールに弱くて飲酒しないのでそれがいずれ
アルコール依存症になるとは想像すらできませんでした。
一度、L.A.市警の路肩に車を突っ込んでしまいもちろん飲酒して
いたので拘置所に入りAA(アルコール依存症の自助グループ。
L.A.で飲酒運転で捕まると自動的に行かされるようです)
に行くことを強制されましたが免許失効してしまった手続きを
弁護士に頼んだので、幸か不幸かAAに行かずに済んでしまいました。
それで尚更、アルコール依存症という意識がありませんでした。
アルコール依存症という病は、指摘されたとしても
「止めようと思えば止められる。」と思いなかなか認めづらい病なので
そこでAAへ行ったとしても、認められなかったかも知れません。
うつ病は1日も再発したことがなかったのでほとんど他の病の話に
なってしまいました。
その後、日本へ戻ることになるのですが・・・
それからがまた悪い意味で予想外の展開だったのです。
続きは次回~帰国してから悪い意味での予想外の展開に・・・!~