私が長年のうつ病経験で得たものは・・・。
いくら処方薬を飲んでもうつ病は良くならないという
ことでした。
もちろん、処方箋薬とお酒との併用は最悪です。
それに、薬で良くなってきてもその薬をまた
減らす段階でバランスを崩してしまったり
面倒です。
私は10代ですでに抗うつ薬の処方箋薬依存症になり
その後、海外にいたため7年間は服用しませんでしたが
日本へ戻り以前より酷い薬物依存症になり何度も死の淵に
立つことになりました。
私のうつ病が良くなったのは、全ての処方箋薬を止めてから徐々に自然な形で
良くなってゆき、うつ病自体を乗り越える力が身につきました。
そのようなことから
本来、うつ病はそれを乗り越える力を身につけることが大切なのだと
思うようになったのです。
しかし、パーソナリティー障害や躁うつ病(双極性障害)の躁のときに
衝動的になった時のための頓服薬程度なら、必要な場合もあると思っています。
処方箋薬を全て止めて、その後どうやって乗り越えたかというと
自然に編み出された自分を解析する方法でした。
それが後に認知行動療法と同じだと知りました。
カウンセラーの仕事を始めてから、その認知行動療法を
クライエントさんにも伝えたいと思い
厚生省でも認可されている認知行動療法などを
青山ココロコートで学びました。
うつ病には認知行動療法がとても有効です!!